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2024年6月24日

製品サポートの変更 // BK Connect:

旧バージョンのTeam Serverで使用していたMicrosoft .NET 7.0は現在サポート対象外となっております。そのため、Team Serverは.Net 8.0を使用するように更新され、パフォーマンス、セキュリティ、安定性が継続的に確保されるようになりました。

PCに.NET 8.0がインストールされていない場合、更新されたTeam Serverインストーラーにより.NET 8.0が自動的にインストールされます。

Team Serverを使用する場合は、最新バージョン (ビルド28.0.0.275) にアップグレードすることを強く推奨します。

ご理解と引き続きのご支援に感謝いたします。

このリリースでのBK Connectの新機能

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  • Test-based Viewer (テストベースビューア) により、試験中の結果の検証・比較ができます。このビューアの目的は、検証および比較のために試験(記録および測定)中のデータを素早く簡単に表示するツールを提供することです。

  • Record and Process (収録と処理) タスクにおいてFRF測定の平均ができるようになりました。

  • 次数比分析のライセンスが8405-E型に集約されました。つまり、従来8405-F型ライセンスが別途必要であったRPMベースの処理、固定帯域幅FFTを使用した次数比分析、トラッキング次数比分析が、8405-E型のみで行えるようになりました。

  • プロセスチェーンの SQ Metrics (SQメトリクス) 要素 および SQ Metrixs vs Time (SQメトリクス vs 時間) 要素を使用した音質評価のトーンメトリクス規格対応を強化し、以下の規格に対応しました。

    • DIN 45681 Berichtigung 2:2006-08

    • ISO/TS 20065:2022

    • ISO 1996-2:2017

    • ECMA-418-2

  • 8401型ライセンスでサポートされるLAN-XIフロントエンドの最大数が2から5に増加しました。従来通り、8401型ライセンスを2つ重ねることで、無制限にモジュールにアクセスすることができます。

  • ハイドロホン校正のサポートを改善しました。

  • ハードウェアセットアップの読み込み中に問題が発生した場合の通知と追加アラートを改善しました。

  • HW セットアップテーブルのClear(クリア) ボタンが一時的に削除されました。代わりに、ハードウェアブラウザのDisconnect(切断)ボタンとReconnect(再接続)ボタンを使用してください。

  • これまで8400-B型 ライセンスでのみ提供されていた機能を、データビューア8400型ライセンスに移行しました。つまり、8400型で下記機能も対応します:

    • ブリュエル・ケアーアプリケーションでネイティブに使用されるフォーマット、Universal File:*.unv、*.uff(時刻歴および関数データ)および waveファイル:*.wav(時刻歴データ)のインポート

    • LabShopからのインポートおよびPULSE Data Manager (PDM)タスクからのインポート

    • PDMへのエクスポート

    • Excelへのエクスポート

  • ISO 362-3:2022に準拠したタイヤノイズ補正に対応、補正に気温を使用するようになりました。

  • パスバイ信号に加え、任意の解析済み追加信号がCSVエクスポートできる世になりました。

  • シェイカ設定タスクとシェイカ測定タスクにおいてスウェプトサイン測定を実装しました。
    スイープサイン測定は、対象となる周波数範囲を通して正弦波加振法を連続的にスイープすることによって行われます。線形性研究、共振試験、モード解析など様々な目的に利用されています。

  • モーダル分析アプリケーションにおいて、テストベースビューアによる試験結果の検証および比較ができるようになりました。

  • モードテーブルでのDOFの選択と選択解除は、アニメーションや計算されたMAC、直交性のプロットとテーブルに反映されません。簡単な複数選択(解除)により、異なる構造コンポーネントの寄与を調べることができます。

  • uEye®camera version4.91.1に対応

  • エクスポートしたWAVファイルにスケーリング情報が追加されました。

  • Team Server 2.0へのアップデートにより、メッセージングとサービスレジリエンスの強化に重点を置いた重要な改善が行われました。

    • Message Brokerのアップグレード:RabbitMQとErlangはApache MQ Artemisに置き換えられ、インストールの簡素化とメンテナンス性が向上。

    • 強化されたメッセージングコンポーネント:Team Serverのメッセージングコンポーネントは、パフォーマンスと信頼性に優れたメッセージ処理を提供するために完全に書き直されました。

    • Message Prioritization:重要なファイルリポジトリ操作を迅速に処理するために、メッセージの優先順位のサポートが導入されました

    • Team Serverサービス:Team Server サービスは、よりスムーズなデータインデックス作成のために改善され、耐障害性が向上しています。

  • 高速表示の改善:

    • ストリーミングデータを重ね書き表示(全体または単位毎)

    • ディスプレイを縦方向(y軸方向)に積み重ね可能。x軸とリードアウトは共有

  • ユーザー定義のdBリファレンスを持つハイドロホンのサポートを改善。dBリファレンスを選択する条件として物理量が使用できます。これにより、例えば音圧信号によるµPaと、ハイドロホンを用いた水中音圧のµPaを区別することができます。


バグ修正 - BK Connect

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  • BKCCRM-356 修正:特定の物理量に使用する単位にdB参照値を割り当てることが可能。オプション>単位系設定で設定。
  • BKCCRM-961 秘密度ラベル付きのPowerPointテンプレートの回避策が判明。上記の既知の問題を参照。
  • BKCCRM-1107 表示言語をドイツ語に設定した状態でデータベースの作成可能。
  • BKCCRM-1154 インポートした.UNVファイルを再び.BKCファイルにエクスポート可能。
  • BKCCRM-1163 UFFのエクスポート時、単位を2乗としてエクスポート。
  • BKCCRM-1176 PNRFファイルのインポート時に、プロジェクトブラウザで信号の混在を修正。
  • BKCCRM-769 PowerPointレポートで高速表示が正しく表示されるように修正。
  • BKCCRM-1228: 修正:特定の物理量に使用する単位にdB参照値を割り当てることが可能。オプション>単位系設定で設定。
  • BKCCRM-1306: PowerPointレポートで高速表示が正しく表示されるように修正。
  • BKCCRM-707 ハイドロホンのトランスデューサ確認に対応。

  • BKCCRM-1169 適用済みまたは検出済みのデバイスが既に存在するチャンネルに対しても、チャンネル設定がハードウェア設定ファイルからロードされるように修正。

  • BKCCRM-1359:修正:HWセットアップテーブルの自動読み出しは、フロントエンドへの接続が「後」または「前」のどちらになっていても、そして「最新のHWセットアップを自動的にロードする」が有効になっているかどうかに関係なく、期待どおりに機能します。
  • BKCCRM-1340:修正:トランスデューサー検証は、1つ以上のチャネルが物理量として電圧を使用する場合でも期待どおりに機能します。
  • BKCCRM-1162:修正:RPMプロファイルのモニタリングとタコ信号のギアリングプロパティの設定のために、HWセットアップテーブルでTacho Gearing設定の定義・編集が可能になりました。
  • BKCCRM-892 機能拡張:プロセスチェーンのSQメトリクスエレメントが次の規格に対応:DIN 45681 Berichtigung 2:2006-08、ISO/TS 20065:2022、ISO 1996-2:2017、ECMA-418-2、ISO 532-3:2023

  • BKCCRM-988 機能拡張:収録と処理タスクで、FRF測定の平均をとることが可能に。

  • BKCCRM-1048 機能拡張:プロセスチェーンのSQメトリクスエレメントが次の規格に対応:DIN 45681 Berichtigung 2:2006-08、ISO/TS 20065:2022、ISO 1996-2:2017、ECMA-418-2、ISO 532-3:2023

  • BKCCRM-1167 修正:FRFデータに対する1/nオクターブ合成が正常動作するように修正。

  • BKCCRM-1299 修正:プロセスチェーンのFIRフィルタエレメントにおいて、必要に応じて上限周波数を低く設定できるように修正。

  • BKCCRM-1077 修正:個々の寄与度の分析結果を保存可能に。

  • BKCCRM-1121 修正:距離分解能をカスタマイズできるように修正。

  • BKCCRM-1199 修正:合成関数付きモーダルプロジェクトの保存が、正しい単位で行われるように修正。

  • BKCCRM-769 機能拡張:エクスポートしたWAVファイルにスケーリング情報が追加されました。
  • BKCCRM-1352:修正:カメラを接続した状態でArray Abalysisを開始すると発生する可能性があったクラッシュの問題を解決しました。


このリリースでのPULSEの新機能

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  • ISO 362-3 2022に準拠したタイヤ騒音補正をサポート。

  • uEye®camera version4.91.1に対応

  • PULSE Front-end Setupの安定性モニターのCSVレポートが下記のとおり改善されました:

    • すべてログに記録することも、再送信があったときだけログに記録することもできます。

    • 合計は、セッション開始または「クリア」後に計算されます。

    • フォーマットが変更され、各モジュールのデータと各行の合計が分かりやすくなりました。

  • ライセンスツールであるFlexLMツールキットのセキュリティ改善。


バグ修正 - PULSE

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  • LabShop PD-626: FlexLMツールキットのセキュリティをv11.19.3.0からv11.19.6.0にアップグレード安定性監視レポートの形式が変更され、すべてまたは再送信があったときだけログを記録できます。
  • フロントエンド設定LAB-6536: レポートでの計算は、セッションの開始または「クリア」に基づいて行われます。フォーマットが変更され、各モジュールのデータと各行の合計が分かりやすくなりました。
  • フロントエンド設定LAB-6500: 検証ツールが削除されました。
  • フロントエンド設定LAB-6500: タイプ3660 Dフロントエンドフレームのスロット8、9、および10のモジュールが接続されていないと表示されなくなりました。
  • LabShop LAB-6488: グラフの右に配置されたスクロール凡例を制御できるようになりました。
  • BKCCRM-1351 修正:PULSE Reverberation Time calculatorの使用時に表示されるエラーメッセージが解決され、削除されました。
  • フロントエンド設定LAB-6536: 安定性レポートは、レポート生成時とレポート形式の両方で改善されました。

  • PB-1439: 機能拡張:ISO 362-3 2022に準拠したタイヤ騒音補正に対応。
    注: まだ開発中です。

  • フロントエンド設定LAB-6536: 安定性レポートは、レポート生成時とレポート形式の両方で改善されました。

  • 8441-D型 BK Connect csvファイルへの複数の関数のエクスポートをサポートしました。

  • 8441-D型 BK Connect [バージョン情報]ダイアログを開くと、Windows Updateでクラッシュする。解決しました。


HBKについて:

仮想、物理、およびインプロセス試験におけるHBKソリューションにより、製品のイノベーションを加速します。  モビリティの電動化からスマートマニュファクチャリングの高度化まで、製品のライフサイクル全体を通じてお客様をサポートし、よりクリーンで健康で、さらに生産性の高い世界の実現に向けたミッションを共有します。